ちょっと稀な治療をしています
◯全身をめぐる気の調整をします
東洋医学的にお体を見立て、全身にまんべんなく気がめぐるように鍼とお灸で働きかけます。
弱いところは底上げし、滞っているところは流し、過剰に集まっているところは取り除き、過不足なく行き渡る様に調整することで、不調を改善に導きます。
「気の調整」ですので、からだと一緒に”こころ”も合わせて調整することができます。
◯鍼は刺しっぱなしにしません
鍼灸治療というと
メディアで取り上げられるのは、インパクトがある部分が強調されたハリネズミのように鍼をたくさん刺しっぱなしにしている映像が多く、見たことがある方も多いのではないでしょうか?
みうら堂ではそんな刺激的な鍼灸と真逆のアプローチで、鍼を刺したままにすることはなく
1箇所づつ鍼を押しあてて離すを繰り返して施術します。
◯鍼をぶすぶす刺しません
皮膚に押し付けるくらいの強さで施術します。
”気の調整”の治療では、鍼をぶすぶす刺して抜くと”気が抜ける”と考えるため、一般的な刺激針とは違うアプローチをしています。
◯両手の脈を見て体の内側の状態を判断します
”脈診流”という流派の治療で、一鍼ごとに脈で体の変化を確認してから次の鍼をしていきます。
◯皮膚の状態を丁寧に観察します
皮膚には身体の状態を表すサインが多く現れます。そのサインを見落とさないように丁寧にツヤや温度、ハリなどをチェックして、どこに治療を施すかの判断をします。
◯嫌なこと怖い事は一切しません
人間の体は、”痛い”や”怖い”など不安が大きくなると体に力が入り、無意識に防御体制をとってしまいます。せっかく鍼灸で体の内側へ働きかけをしようとしているところに防御体制をとってしまうと影響が中に届きづらくなってしまいます。
安心して下さい、当院は本当に優しい治療です^^
「嫌なこと怖い事」は一切しませんので昼寝をするくらいのつもりお休み下さい!
リラックスすればするほど影響が内側へ届きやすくなるので効果が上がりやすくなります。
それでも鍼が怖い方には”刺さない鍼”での治療も可能です。ご希望があればお知らせ下さい。
気の調整
「気」の調整というと何だか怪しく感じてしまう方もいらっしゃると思いますが
日本語には
「元気」「やる気」「勇気」「気分」「気持ち」「気を使う」「気が散る」「気配」「気が合う」などなど「気」を使った言葉がたくさんあります。
この様な単語を使い分けられるということは、その時々の状況に応じて変化する、実態は見えないけれど確かにその場に存在している「気」を、みんな感じていると言ってもよいのではないでしょうか。
そんな全身をめぐる「気」の流れを
東洋医学に基づきやさしく穏やかな鍼 と 温かなお灸による心地よい刺激で、調整することで不調を改善する経絡治療を行っています。
お話しをうかがい、丁寧にお身体の状態(皮膚のツヤやハリ、温度、脈の状態など) を観察し、
いま現れている不調の原因がどこにあるのか?を探りだします。
反応の現れているツボに、鍼やお灸をすることで、
「気」が不足しているところは補い、過剰なところは取り除き、停滞しているところは流れを良くし、
全身をめぐる気の通り道である経絡に過不足なく「気」がめぐるようにバランスを整え、
身体が本来持つ自然治癒力を高め、根本から改善に導きます。
からだをめぐる「気」は、皮膚の表面近くを流れています。そのため、鍼は深く刺さなくても全身に影響をさせることができるので、当院の鍼はごく浅く痛みのない優しい治療なのです。
痛みや不調を感じているのに、検査数値には異常がなく、病気と診断されない症状に対しても、
経絡治療では、症状を経絡のバランスの乱れと捉えて調整するので、病気になる前に症状を改善することができます。
これを東洋医学では治未病と言います。
治療の流れ
問診

1番つらい症状はもちろん、その他の気になる症状もおうかがいします。
食生活や睡眠、排泄などの生活習慣についてもお聞きします。
一見、症状とは何も関係ないと思われる様な質問もすることがあります。
これは、
不調の原因がどの経絡のバランスの乱れで現れているのかを探りだし、様々な方向から見極めるために必要なのです。
話しづらい事は無理にお話ししていただかなくても大丈夫です。
「気になっているけど、これは症状とは関係ないかも…」と思っていることでも、症状と意外なつながりがあることもありますので、お気軽に話してみてください。
触診

両手の脈で全身の状態や体の内側のバランスを診ます。
患部やお腹、手足を中心に触れて状態を観察します。
くすぐったがりの方は、お腹や背中の触診が我慢できず辛いという方もいらっしゃいます。
その場合は我慢せずにおっしゃって下さい。なるべくくすぐったくない様に触る工夫をいたします。
全身調整(生命力強化)

全身を調整する(生命力を高める) 手足のツボに鍼をします。
肘から先、膝から下にある影響力の強いツボを使って、全身調整をします。
患部と離れているツボに鍼をすることを不思議に思うかもしれませんが、経絡治療では、まず土台である全身を調整することで自然治癒力も高まり、不調の根本原因から改善が可能になるのです。
多くの鍼灸院ではステンレスの鍼を使用していますが、当院では肌へのあたりが柔らかく、気を巡らせる力に優れている銀の鍼を使用しております。
患部の治療
患部に鍼やお灸をします
実際に不調が出ている部分やその周囲に鍼をします。
合わせて、全身の状態を確認しながら調整が必要な部分に鍼やお灸をします。
ほんのり温かく火傷の心配もない安全な電気のお灸を使用しています。
治療時間について
患者さまの状態によって変わりますが、初診時は60分前後、2 回目以降は45分前後とお考え下さい。
当院の治療は、症状やお身体の状態、感受性によって、治療の組立や治療量、治療時間が変わってきます。
治療時間が長い程、効果があるのでは?とお考えの方もいらっしゃると思いますが、患者さまそれぞれで適切な治療量というものが違います。
治療時間が長くなることで適切な治療量を過ぎ、悪い反応がでることもあります。
その時の患者さまの状態を確認しながら、よりあった治療の組立てに努めております。治療時間には個人差があること、日によって治療時間などに違いが出ることを、ご理解の程よろしくお願いいたします。
鍼灸の適応症
鍼灸と言えば、
肩こり、腰痛、膝痛、神経痛などの整形外科的な症状に対して行う治療というイメージがあると思いますが、WHO(世界保健機構) やNIH (アメリカ国立衛生研究所) などでは、整形外科以外にも、婦人科・内科・耳鼻咽喉科・心療内科、小児科など、下表の様々な疾患に対する鍼灸治療の有効性が認められています。
| 運動器疾患 | 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・ 外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫) |
| 婦人科系疾患 | 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛 ・月経不順・ 冷え性 ・血の道 ・不妊 |
| 循環器系疾患 | 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ |
| 耳鼻咽喉科系疾患 | 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃 炎・花粉症 |
| 呼吸器系疾患 | 気管支炎・喘息・風邪および予防 |
| 神経系疾患 | 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不 眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー |
| 消化器系疾患 | 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能 障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾 |
| 代謝内分秘系疾患 | バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血 |
| 生殖・泌尿器系疾患 | 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎 |
| 眼科系疾患 | 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい |
| 小児科疾患 | 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善 |
とくに鍼灸治療が適している疾患
・自覚症状を主とする痛みや凝り
・冷え症、月経不順など
・虚弱体質による様々な体の不調や体力低下
・老化にともなう種々の症状
・アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、喘息など)
・心身症、不定愁訴、神経症など
・慢性腎炎、慢性肝炎、高血圧、糖尿病など長期管理の必要な疾患
・薬の副作用の軽減
「何となく調子が悪い」という自覚症状があるのに、検査では原因が見つからないような場合には、ぜひ当院の経絡治療をお試しください。

