24節気「芒種」|種をまき、実りへ向かうころの養生と、心とからだの整え方

芒種 みうら堂だより

季節は24節気の「芒種(ぼうしゅ)」です。

「芒(のぎ)」とは、稲や麦など穂先にある細い毛のこと。

芒種は、そのような穂をつける植物の種をまく頃を意味します。

田んぼには水が張られ、
田植えの風景が見られる季節。

草木はさらに勢いを増し、
自然界の生命力がぐんぐん高まっていきます。

一方で私たちのからだは、梅雨の湿気の影響を受けやすくなる時期でもあります。

東洋医学からみる芒種

芒種の頃は、梅雨入りを迎える地域も多くなります。

湿気が増えることで、

  • からだが重だるい
  • むくみやすい
  • 胃腸の調子が落ちる
  • 頭が重い
  • 眠気が抜けない

といった不調を感じやすくなります。

東洋医学では、このような湿気の影響を「湿邪(しつじゃ)」と考えます。

特に胃腸の働きが疲れやすい時期ですので、
冷たいものの摂りすぎには少し注意したい季節です。

芒種におすすめの養生
温かいものをひとつ取り入れる

冷たい飲み物がおいしくなる季節ですが、

朝のお茶やお味噌汁など、
一日のどこかで温かいものを取り入れてみましょう。

軽く体を動かす

湿気が多い日は、
からだも気持ちも停滞しがちです。

散歩やストレッチなど、
少し体を動かすことでめぐりが整いやすくなります。

頑張りすぎない

自然界ではたくさんの生命が育つ季節ですが、

私たちも同じように
常に全力で成長し続ける必要はありません。

休みながら、
自分のペースを大切に過ごしてみましょう。

この季節を心地よく過ごすために

田んぼに植えられた小さな苗は、
すぐに実りを迎えるわけではありません。

ゆっくりと根を張り、
少しずつ育っていきます。

私たちの心やからだも同じです。

焦らず、
無理をせず、

この季節の流れに寄り添いながら過ごしていきましょう。

すべてが、ちょうどよく満ちていく。

すべてが、ちょうどよく満ちていく。

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