季節は「霜降(そうこう)」。
朝晩の冷え込みが強まり、北国や山あいでは霜が降りはじめるころです。
木々の葉は赤や黄色に色づき、
秋の景色も少しずつ鮮やかに。
日中の日差しにはまだ暖かさが残りますが、
朝晩の空気には冬の気配が感じられます。
霜降は、秋の最後の節気。
季節はゆっくりと冬へ向かっていきます。
東洋医学では
東洋医学では、秋は「肺」と関わりの深い季節と考えます。
霜降のころは、秋の乾燥に加え、朝晩の冷えにも気を配りたい時期です。
寒さには気血の巡りを滞らせる性質があるとされ、筋肉のこわばりや、肩や腰などの痛みにつながることも。
からだを温かく保ちながら、少しずつ冬を迎える準備をしていきましょう。
この時期に増えやすい不調
霜降のころは、こんな不調が気になりやすくなります。
・手足やお腹の冷え
・首や肩のこり、筋肉のこわばり
・腰や膝などの痛み
・冷えによる胃腸の不調
・肌やのどの乾燥
・朝の起きづらさや疲労感
朝晩の冷え込みが強くなる一方で、日中は暖かい日もあります。
寒暖差が大きいこの時期は、からだを冷やさない工夫が大切です。
霜降の食養生
この時期は、乾燥をいたわりながら、温かい料理で寒さに備えましょう。
◯れんこん
ビタミンCや食物繊維を含み、皮膚の健康維持や腸内環境を整える食生活に役立ちます。
東洋医学では、肺を潤す食材として親しまれています。
◯さつまいも
食物繊維が豊富で、腸の健康を支えます。炭水化物はからだを動かすエネルギー源にもなります。
東洋医学では、胃腸の働きを助け、気を補う食材とされています。
◯りんご
水分やペクチンなどの食物繊維を含み、腸の健康維持に役立ちます。
東洋医学では、潤いを補い、のどの渇きをやわらげる食材とされています。
◯しょうが
秋に収穫される根しょうがは、料理に香りと辛味を添える食材です。辛味成分のジンゲロールなどを含みます。
東洋医学では、からだを温め、寒さを散らす食材として用いられます。
根菜の煮物や具だくさんの汁物など、旬の食材を温かくいただくのもおすすめです。
霜降の生活養生
この時期に意識したいのは、「朝晩の冷え込み」です。
日中は暖かくても、日が暮れると急に気温が下がることがあります。
特に首元や足元は冷たい風にさらされやすいため、ストールや靴下などで上手に調整しましょう。
また、寒さを感じると無意識に肩をすくめたり、からだに力が入ったりすることも。
ゆっくり湯船につかったり、軽くからだを動かしたりして、こわばりをほぐす時間も大切です。
季節とともに変わるからだに、やさしい鍼灸を
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木々が色づき、秋の景色がいっそう美しくなるころ。
落ち葉を踏みしめながら歩いたり、
秋の味覚を楽しんだり。
冬が来る前の、短い秋のひととき。
深まる季節を、ゆっくり味わいたいですね。
🌿 ゆるみからのひとこと

秋が深まったね🍁
少しずつ冬支度もはじめよう♪
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